よくあるご質問

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屋根に関する疑問・質問

Q1.うちの瓦屋根の重量って?

A.1 瓦の種類で異なりますが、屋根の1坪あたり約100kg~180kgぐらいです。 例えば、S型瓦屋根の大きさが30坪とします。 30坪x120kg=3,600kg(3.6t)

Q.2 セールスマンに「屋根が落ちそうですよ」と言われました。

A.2 セールスマンが一概に「ダメ」と言えませんが、出来るなら地元の瓦屋さんに見てもらうのが良いと思います。瓦屋さんがわからなければ、他の職人さんに相談して知り合いの瓦屋さんを紹介してもらうのも良いでしょう。

Q.3 瓦は色を塗ったほうが良いのですか?

A.3 基本的に陶器瓦は塗装する必要はありません。
ただしセメント瓦やカラーベストなどは塗装が必要になります。

Q.4 瓦は重いのでトタンの屋根に変えたいのですがどうですか?

A.4 屋根を軽くするのは、賛成です。
瓦屋根からトタン(板金)屋根に変えたお客様の声を聞くと、夏部屋が暑くなったと聞きます。その他に雨音も気になる用になったとの事です。
板金の厚みは0.35mmが標準なので、熱の伝わりが良いためだと思います。ちなみに瓦は、厚みが14mmもあるため熱の伝わりが少なく空気層も確保できています。

Q.5 瓦にはアスベストが入っていますか?

A.5 まったく入っていません。
原料は土と釉薬(ガラス)を高温で焼いた物で、例えるならお茶碗と同じ陶器ですから、口に入れても大丈夫なのです。

Q.6 瓦屋根には耐震補強の方法ってあるんですか?

A.6 耐震補強はあります。棟瓦や桟瓦(平面部分)などを補強します。参考に{棟瓦の積み直しの工程}で棟瓦の耐震・耐風補強の説明が載っていますのでご覧下さい。

Q.7 屋根のメンテナンスの時期はどのくらいですか?

A.7 30年に一度大きなメンテナンスが必要と考えています。
定期メンテナンスは、4年~5年に1度瓦屋さんに診てもらうのも必要です。不具合は早めに直せば軽症で済みますが、悪くしてからでは屋根の修理だけでは済まない可能性があります。 屋根も人間も同様です。定期的に屋根の健康診断を受けて下さい。

Q.8 太陽光発電から雨漏りがすると聞きました。意見を教えて下さい。

A.8 パネル式は屋根材の上に金物などで固定するため雨漏りや強風でバタツキなどの心配はあります。 屋根材一体型は、瓦屋の目から見ますと、パネル式より屋根材一体型の方がリスクは少ないためお勧めします。ただし費用はパネル式より高くなります。

Q.9 天井裏で夜になるとガサガサ音がします。何ですか?

A.9 音の原因は一概には言えませんが、可能性としてはハクビシンなどの動物かスズメやコウモリなどの鳥も考えられますので、業者に一度天井裏に入ってもらい何かを確認し、対処法を検討して下さい。

Q.10 瓦の修理用漆喰がないため屋根の修理ができないと言われた。

A.10 漆喰を使う工事はたぶん棟瓦の修理のためだと思いますが、この度の震災で漆喰・のし瓦・丸瓦などが不足しているため工事が出来ないのではないでしょうか。神奈川県西部では、昔からモルタル(セメント)を使用して棟瓦などを施工していたので最悪はモルタルを使用して復旧することができます。

Q.11 ぐし部が壊れ、良い瓦屋さんの見極め型を教えて下さい。

A.11 一言。全日本瓦工事業連盟加盟店の瓦屋さんに頼むのがいいと思います。工事内容も費用も適切ですから。

Q.12 雨漏りをいろいろな業者さんに直してもらったのですが直りません。

A.12 もしかしたら、雨漏りではない可能性も考えられます。天井などにシミが出たら雨漏りと判断されやすいですが、最近の家では 天井裏や壁の結露の可能性も考えられます。

Q.13 カラーベストのゴミ代ってどのくらいするのですか?

A.13 かなり高額です。カラーベストの中には アスベストという材料が入っていますので 簡単には処分できません。最近は、カラーベストをはがさずにその上に板金をかぶせてしまう工法もあります。